丁寧に手を抜く

頑張らない努力

FUJIFILM X-E3で覗く11月ドイツの古都

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Heidelberg

どうもTAKUYAです。

ドイツの古都巡りでは、以下の機材で撮り歩いた:

レンズが中望遠なので、やはり食べ物やホテルの部屋はあまりうまく撮れなかった。
街並みは本当に美しく立体的に切り取ってくれる。
一日持ち歩くと重くて流石に肩が痛くなった。
下手で恐縮だが作例として、あるいは旅行計画の参考になれば嬉しい。
巡った古都は以下の通り:

  1. ハイデルベルク Heidelberg
  2. ヴュルツブルク Würzburg
  3. ニュルンベルク Nürnberg
  4. ミュンヘン München
  5. フュッセン Füssen

それぞれ一泊した。

ハイデルベルク Heidelberg

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路地

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Vetter's Alt Heidelberger Brauhaus

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ハイデルベルク城に向かうケーブルカー

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城から望む街並み

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路地

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宿泊先ホテル「Kulturbrauerei Heidelberg AG」併設のレストラン

ヴュルツブルク Würzburg

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かわいい屋根

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Bürgerspital-Weinstubenのカトラリー

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Würzburger Cathedralの扉

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キャンドルを灯す

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Backöfele Restaurantのテーブル

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Restaurant & Weinhaus Stachelのテーブル

ドイツはとにかくレストランの内装が美しい。

ニュルンベルク Nürnberg

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Maxbrücke

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Nürnberger Hauptmarkt

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街並み

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St. Lorenz Kirche Nürnberg

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ウインナーの屋台

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Nürnberg Hbf

ミュンヘン München

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トラム

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Haxnbauer im Scholastikahausの内装

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Haxnbauer im Scholastikahausのカトラリー

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名物シュバイネハクセ(豚足)

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シンプルな建物

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ブティックを眺める女性

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広場のカラフルな建物

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Theatinerstraße

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Marienplatz

フュッセン Füssen

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Füssen Bahnhof

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ノイシュバンシュタイン城間を移動する馬車

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馬車の先頭に乗せてもらった。ラッキー(激寒だった)

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Schloss Neuschwanstein

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城の背後は崖っぷちの山

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城内部からの眺め(内装は撮影禁止だった)

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宿泊したCentral City Hotelからの眺め

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フュッセンの猫。かなり人馴れしていた

「いいな」と感じた箇所を如実に表現

XF56mmF1.2 Rのレンズは単焦点かつ画角が狭いので、よい構図を見つけるのにコツがいる。
しかしその構図がパキッとはまった時や、フォーカスが綺麗に合った時の写りの満足感は筆舌に尽くしがたい。
遠景を撮る際は前ボケを活かして窓枠や手すりをわざと映り込ませて、撮った場所を意識できるように工夫してみた。

古都を巡る旅はなかなかハードだったけど、それぞれの街並みにある微妙な違いに気づけたりして楽しめた。
ノイシュバンシュタイン城バイエルン国王の我儘な夢が詰まった城って感じだった。
現代のぼくらがマインクラフトなどのバーチャルな世界で作るものを、国の予算を使いまくって現実世界でやったという感じ。
11月だけどとにかく寒かったので、同じ時期に訪れる際には防寒を徹底することをおすすめする。

個人的ベストの街はハイデルベルク(Heidelberg)!

アプリ開発者はツアー無しで海外旅行するといいよ、という話

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フランスとドイツを繋ぐ高速鉄道

どうもTAKUYAです。

新婚旅行から無事帰ってきた。充実した2週間だった。
旅をしながら、「海外旅行って課題解決の能力を鍛えるのに良いよなぁ」と思ったので、その考えを述べたいと思う。
自分のブログ読者はアプリ開発界隈の人が多いと思うので、海外旅行をモノづくり論と紐付けてみる。

今回は移動の多い旅だった。
パリからスタートして、高速列車でドイツに入り、ノイシュバンシュタイン城を目指して古都をめぐり、ベルリンに滞在して飛行機でパリに戻るというコース。
パリスタート&フィニッシュの理由は、航空券がベルリンよりとても安かったから。
理由はよく分からない。
旅程は全て自分たちで組み、ホテルをはじめ飛行機や列車のチケットも事前にネットで個別に手配した。
今回は妻が兼ねてから見てみたいと言っていたノイシュバンシュタイン城を訪れるという明確なゴールがあった。
それに向けて行程を考えればいいので、割とすんなり決まった。

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ノイシュバンシュタイン城。あいにくの雨空だった

ネットの業界にいる事もあってか、自分の周りではこうやってツアーに頼らずに海外旅行するのがあたりまえの印象がある。
ある友人はとにかく訪れた国を一周巡ることに情熱を燃やしていたり、
ある友人はアパルトマンを借りて1ヶ月住んでみたり、
ふらふらと世界一周してみたり。

一方で、そのような旅行の仕方がありえないという考えを持つ人も一定数いる。
例えば、言葉も通じない場所でもし何かあったら対処できないという意見。
予期せぬ事態が起きた時にどうすれば良いか分からないから、そんな危険な旅はしたくない。
ツアーならその心配が無い。
まぁ、その言い分も理解できなくもない。

それに対して、自分や前述のような友人たちは正反対の考え方を持っていると思う。
例えば言語の問題。
言葉が通じない時って、相手の表情を読んだり、身振り手振りを加えたり筆談したりといった工夫が求められる。
そうしてコミュニケーションが成立した時、気持ち良い達成感を感じる。
現地の人の発音や振る舞いを観察して真似していくうちに、徐々にスムーズに買い物や食事ができるようになるとすごく嬉しい。 今回ドイツで「Die Rechnung, bitte. (伝票お願いします)」が初めて通じた時の喜びは今でも覚えている。

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カフェでの注文も最初は慣れないが楽しい。ベルリンで見つけてすっかり虜になったTHE BARNのコーヒー

ツアーなし海外旅行では、予期せぬ事態はつきものだ。
今回の旅行だと、DB(ドイツバーン)で事前に買っていたチケットの列車が当日無くなっていた。
いくら探しても案内板に表示されない。
刻々と迫る時間に焦りながら、駅員に聞いても英語がうまく通じなかったり ¯\_(ツ)_/¯ とお手上げされたりした。
めげずに別の駅員にしつこく思いつく限りの表現で質問したら、別の列車での経路を印刷してくれた。
そこで初めてチケットは別に予約席ではないので、目的地に着ければどの列車に乗っても構わないという事に気づいた。
DBはダイヤ変更が激しいという噂は本当だったようだ。
日本の新幹線のような懇切丁寧な案内など皆無だった。
二回目に同じ事が起こった際は指定席だったので、その場で予約を変更して事なきを得た。

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ダイヤ変更が激しいDeutsche Bahn

確かに、こういう不測の事態が怖くて自分では対処できないと思う人がいるのは不思議ではない。
自分でも実際こういう事態に直面した時の焦りや不安は半端ない。
諦めれば旅行は台無しになる。
しかしこれまでのところ、どうにもならなかった経験は一度も無い。
なんとかなるのだ。
そしてそれを乗り越えるたびに、「人生はなんとかなる」という教訓が刻まれていく。
すると妙に落ち着いてきて、自分を客観的に見れるようになる。

ところで、人の知性を判断する方法として、その対象となる人を「カオス」にぶち込むという手法がある:

この知性の計測手法は、相手が持つ知識や経験が通用しないようなカオスの状況に入れて、どういう行動を取るか観察するというものだ。
そのカオスな状況とは例えば:

  1. 物事が曖昧になった時
  2. マニュアルにないことが起きた時
  3. 場が混乱している時

などが挙げられる。
つまり例外への対処が上手い人ほど知性が高いと判断できるという話。
この研究では820人の男女を対象に検証して、上記のような複雑な状況でもうまく対応できた人ほどIQテストのスコアが高いという事が分かった。

自分の経験からして、このカオスな状況を効率的に経験できるのはツアー無し海外旅行だ。
そしてカオスを沢山乗り越えるほど、物事に冷静に対応できる能力が向上する。

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ホテルの螺旋階段

この「カオス対応能力」は、アプリ開発において不可欠と言っても過言ではない。
なぜなら、アプリ開発をしているとカオスの事態を頻繁に体験するからだ。
例えば、アイデアを人に話した時の反応や、実際に作り始めて発見する技術的な課題やビジネスの課題は、基本的にあらかじめ予測できない。
あるいはサーバの障害が発生した時なんかは、まさに駅で乗る予定の列車が見つからない事態と似ている。
ユーザから予測もしない重大なバグ報告を受けるなんて事もある。
アプリを成功に導くためには、人々には様々な考え方や価値観があることを理解し受け入れつつ、不測の事態に対して常に落ち着いて臨機応変に対応する知性が求められる。
ツアー無し海外旅行は、その知性を鍛えるのにうってつけだと思う。

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この話はツアーを利用する人を否定するものではない。
ツアーにも特有の良さがあるし、なにより楽しくなかったら意味がない。
知性を鍛えたいならツアー無し海外旅行をおすすめするよ、という話だ。
逆に言えば、既に当たり前に自分で海外旅行をしている人は、こういう知性が備わっているのではないか。
あるいは、起業とかに向いているのかもね。
人材採用とかやっている人は、海外旅行でのトラブル経験とか聞いてみると面白いかもしれない。

というわけで、アプリ開発業界で働いていていつもツアーで旅行している人は、一度ツアー無しを検討してみてはいかが。

以下の書籍は3年前に初めて一人でパリに旅行する時に読んだ本。

新しい海外一人旅行術(上)出発準備編

新しい海外一人旅行術(上)出発準備編

新しい海外一人旅行術(下)現地編

新しい海外一人旅行術(下)現地編

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Bon Voyage!

ffmpegで動画をH.265エンコードして容量を大幅に節約する

ffmpeg活用シリーズ2つめ。前回はこちら:

life.craftz.dog

今回はffmpegを使って、動画の画質をできるだけ保ちつつ容量を大幅に削減する方法。

自分はアクションカムのOsmo Pocketを持っていて、旅行などに行った際に動画を撮って遊んでいる。 その手軽さからぽんぽん動画を撮れてしまうんだが、とにかく動画ファイルがかさばって管理に困る。
何も考えずにHDDやクラウドストレージに保存すると、すぐさま容量がいっぱいになってしまう。
思い出として残れば充分でYouTubeなどの動画編集の素材に使うとかでなければ、ちょっと画質が悪くなっても容量が節約できる方がいい。

Osmo Pocketを例に取ると、これで撮影した動画はH.264形式で保存される。 ffmpegを使ってこの動画をH.265形式にエンコードすると、画質をほとんど失わずにだいたい半分以下に圧縮できる。 素晴らしい。

無料ツールのffmpegを使う

ffmpegというのは有名なフリーの動画変換CLIツール。一度知ったら手放せない。 macだったらhomebrewでインストールできる:

brew install ffmpeg

今回の用途では、ffmpeg--enable-libx265フラグが有効化されている必要がある。 homebrewでインストールしたバイナリではデフォルトで有効化されているので心配ない。

H.265へのエンコード方法

H.265はHEVC(High Efficiency Video Coding)とも呼ばれる動画圧縮規格。その圧縮効率の良さは以下のように説明されている:

libx265 can offer around 25–50% bitrate savings compared to H.264 video encoded with libx264, while retaining the same visual quality. These gains will be most pronounced at resolutions of 1080p and higher.

意訳すると:

libx265libx264エンコードしたH.264の動画と比べて、同じ画質を保ちつつだいたい 25–50% のビットレートを節約できる。 これらは1080p以上の画質の動画でもっとも良く発揮できる。

ただし、上記のページに書かれたコマンドをそのまま実行しても、macOSQuickTime Playerでは出力されたファイルを再生できない。
以下のコマンドでファイルをエンコードできる:

ffmpeg -i input.mp4 -c:a copy -c:v libx265 -crf 22 -tag:v hvc1 output.mp4

各パラメータの意味は以下の通り:

  • -c:a copy: オーディオは再コードせずそのままコピーする
  • -c:v libx265: 動画をH.265でエンコードする
  • -tag:v hvc1: FourCCをhvc1に設定する。これでiOSmacOSで再生できるようになる。
  • -crf 22: Constant Rate Factor (CRF)を22に設定する。H.265のデフォルトは28。

この辺のパラメータは以下の記事を参考にした:

aaronk.me

画質は少し失われるが、ほとんど気にならない

実際に上記のパラメータで変換してみた。 変換前の動画の概要:

  • Format: H.264
  • Resolution: 1920 x 1080
  • FPS: 29.97
  • Data size: 975.6 MB

変換後の動画:

  • Format: HEVC (8-bit)
  • Resolution: 1920 x 1080
  • FPS: 29.97
  • Data Size: 312.8 MB (32.0%)

という訳で、サイズは1/3に縮小した。 画質を比較してみよう。

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若干彩度が落ちたように見えるが、ほぼ気にならない。

-crf 28だと更にサイズは小さくなり、122.9MBになった。 画質もその分悪くなるが、神経質にならなければほとんど気にならない。

これで思う存分Osmo Pocketで撮りまくることができる。 思い出を経済的に優しくどんどん残そう。

ただし、CPUをフルに使う上に時間が結構かかるので、空いた時間とかに回すのがおすすめ。
GPUを使う方法とかありそうだけど、CUDAを使う方法しか見つからなかったのでまた次の機会にでも改めて調べたい。

3年ぶりのパリ滞在で気づいた変わった点&変わらない点

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新婚旅行でフランスはパリに3年ぶりにやってきた。 そこで2泊してから、ドイツのノイシュバンシュタイン城に向けて各地を電車で転々としながら旅をする予定。 本稿では、今回の再訪を通して個人的に気づいた、パリの3年間で変わった点と変わらない点をご紹介したいと思う。

緩くなった警備

2016年3月のパリは、同時多発テロ事件が起こって数カ月後だった。 当時の警備はとても厳しくて、ライフルを持った兵士を至るところで見かけた。 セキュリティチェックもとても厳しくて、雑貨屋に入る時でさえ警備員にカバンの中身を見せる必要があったりした。 ものものしい雰囲気が漂う一方で、守られている感覚も強くあった。 自分が日本人だと分かると警戒心を解いて笑顔で接してくれることもあった。

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それ以降も悲しいことにフランスではテロが散発しており、いつまた悲劇が起こるかわからない状況。 しかしながら、警備は以前よりもかなり緩和されている様子だった。 見かける兵士もまばらだった。 上の写真は、サント・シャペル (Sainte chapelle)を見学して退場する出口付近に佇んでいる兵士。 配置されている人数がかなり減っている。 シャンゼリーゼ通りでは、メトロ(地下鉄)の各出入り口に数人立っていた。 通行人のスーツケースを開いて中身を確認したり、パスポートを要求したりしているのが見えた。 少し緊張しながら自分たちもメトロの階段を降りようとするも、特にお咎めはなかった。

一刻も早くテロが無くなり、兵士を街中で見なくなることを祈るばかり。

ノートルダム大聖堂の火災

パリの事件として記憶に新しいのはやはりノートルダム大聖堂の火災だ。 これには本当にショックを受けた。 3年前ここを訪れて、聖歌を聴いた。 美しい歌声に心打たれたのを覚えている。

火災のあとは立入禁止となってしまい、工事の囲いの隙間からしか覗けなくなっていた。

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復元のために沢山の寄付金が集まったと聞く。 何年かかるか検討もつかないが、生きている間にまた入れる機会があればいいなと願う。

シェア電動キックボード

3年前の移動手段といえばメトロと、レンタサイクルのヴェリブ(Velib’)だった。 今はそれに加えて電動キックボードが多いようだ。 街のいたる所に乗り捨てられている(ちと邪魔)。

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今回は利用しなかったけど、慣れれば便利かもしれないなぁと思った。

地下鉄メトロのホームドア

日本ではすっかり普及した、鉄道ホームの人身事故防止で設置されたホームドア。 それがパリにも設置されていて驚いた。 日本での鉄道人身事故のおよそ半数は自殺と言われているが、パリでもそういった事故の防止につながっているのだろうか。

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幾何学的建築デザイン

変わらない点といえば、やはりその街並みである。 テロがあったとはいえ、街が大きく破壊されるような事態にはなっていない。 この美しい伝統的でジオメトリックな建築は、厳しい大自然とそれを生き抜く人間との対立項的関係を如実に表わしている。

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優雅なカフェ文化

自分はカフェが大好きで、日本でもいろんなカフェに足を運んでいる。 でもパリのこのカフェの雰囲気はやはりパリでしか味わえない。 3年経ってもその優雅な時間は変わらず味わうことが出来た。

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妻にとっては初めての滞在だったので凱旋門エッフェル塔などの定番スポットも訪れた。 それらを案内しながらも、二度目の訪問では細かいところに目を向けることが出来てとても楽しめた。 今はドイツの滞在を楽しんでいる。 そちらもおいおい書いていくので、楽しんでいただけると幸いだ。

シアトルからやってきたAWSの中の人と会ったら自作アプリのヘビーユーザさんだった

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どうもTAKUYAです。

ひょんなキッカケでシアトルから旅行で大阪に来ていたEvan(エヴァン)と茶をしばいた。

彼は今AmazonAWSで働いていて、自分のアプリのユーザだ。

久しぶりの英会話。

こういう時、「うまく喋れなかったらどうしよう」とか「相手の期待に添えなかったらどうしよう」という不安がよぎる。

昔だったら「その不安が無くなってから会おう」と判断を後回しにしていたが、最近はその不安をそのままにして一歩踏み出せるようになった。

この不安は一生消えない代物で、もがいたって無駄だからだ。

で、実際会ってみてとてもおもしろかった。

自分のアプリのトップ3に入るレベルのヘビーユーザで、ブログもよく読んでくれていて、とにかく褒めてくれた。ありがたい。

アプリをどのように使っているかとか、気になる点などのフィードバックを沢山くれた。 仕事やプライベートに関する様々な資料やメモをストックしていた。 正直言って作者の自分より使い倒している。すごい。

日本から見えるAmazonは最先端ですごいというイメージだが、例にもれず大企業特有の悩みが沢山あるようで興味深かった。

話を聞きながら、ヤフーで働いていた頃を思い出した。

AWSはとにかくシステムが超巨大だ。沢山のリージョンとセル(ファームのことだと思われる)。

彼はその中でも運用寄りにいる立場で、夜中にアラートで飛び起きて対応するのがツライなどの苦労話をいろいろしてくれた。


(記事の一部は諸事情により削除しました。)


ただ、こうやってわざわざ本場のプログラマーが自分に会いに来てくれるのはとても刺激になる。

英語でサービスを作って本当に良かったな。

英会話はまだまだ練習が必要だ。3割ぐらいしか聞き取れないし伝えられない。

でも押し黙ってしまう頻度はかなり減った。 文法がぐちゃぐちゃでも構わず単語を並べると、意外と伝わる。 「正しい英語」へのこだわりを捨てたらかなり楽になった。

この調子で英会話の機会を増やしていこう。

「NOMAD」のTile付き財布とUSB-C/Micro/Lightning対応ケーブルがミニマルで良い

ガジェット系小物はだいたいAmazonで調達するが、たまたま見つけた「NOMAD」というアメリカのブランドを見つけて気になったので購入してみた。

hellonomad.com

NOMADというブランド名からもイメージできるように、いろんな場所でより快適にノマドワークができるようなガジェット系の小物を開発しているブランドだ。 持ち歩きたくなるミニマルなデザインと、ユニークなアイデアが詰まった商品を販売していて、わくわくする。

今回購入したのは

上記公式サイトから国際発送で購入した。 夜に注文して2日営業日ですぐに届いた。 FedExで送料は$11.1だった。

では早速開封する。

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Tile埋め込みカードケース

日本の実店舗も遅れているとはいえキャッシュレス化がそれなりに進んで、日常の範囲なら現金を持たなくても済むことが多くなった。 なので普段使い用としてカードケースを購入した。

このカードケースは、Tileが最初から埋め込まれているという面白い商品。 Tileは落とし物や置き忘れ、紛失を防止する小型タグ。 GPSあるいはBluetoothを用いて専用アプリから紛失場所を特定できるというもの。 音を鳴らすこともできる。 そのTileタグが最初から内部に縫い込まれている。

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外箱はしっかりとした作り。

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ふわふわのポーチが付属していた。 でもカードケースをわざわざポーチに入れて持ち歩くことは無いので、正直余計ではある。

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カードケース本体

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薄い!

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「Tileが入っているよ」というメモが挟まっていた。

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カードを入れた様子。生活感丸出しでちょっと恥ずかしい・・。

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それでも十分に薄い。

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重さも軽い。

革製なので最初は少し硬かったけど、一ヶ月使ったら少し柔らかくなった。

Tileはまだ役に立つ機会が無いけど(無いに越したことはない)、ちゃんとアプリで現在位置が示されていることが確認できた。

ユニバーサルUSBケーブル

iPhone 11がまだLightningケーブルなおかげで、コネクタ規格がなかなか統一できない。 しかし出来るだけ持ち歩くケーブルは減らしたい。 購入したケーブルはUSB Type-CとMicro USB、Lightningケーブルの3つの端子に対応したもの。

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3分岐している。

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ケーブル部の作りはとてもしっかりしていて、安っぽさは全く無い。

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しかし残念ながら端子同士を繋げて一本にすることは出来ないようだ。

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Lightningケーブルが廃止されるまで、ひとまずこれで耐え忍ぼう。

ステッカーとメッセージカードが付いてきた

商品とは別でかっこいいステッカーと、ブランドの趣旨を説明するメッセージカードが付いてきた。

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こうやって製品のコンセプトがはっきりしていて、その説明努力を惜しまない姿勢はとても好感が持てる。

ちょっと小粋なガジェット小物に興味がある人は、NOMADを検討してみてはいかが。 他にもワイヤレス充電器とかiPhoneケースとかいろいろ売ってる。

hellonomad.com

ネットのレビューサービスに頼らずに良いモノやお店を見つける方法

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どうもTAKUYAです。

通販をはじめ、飲食店や観光地、アプリ、サービス業の店員など、今やあらゆるものが評価付けされ星マークが付いている。 数年前まではその情報を鵜呑みと言っても過言では無いぐらいに信用して行動していた。 でもここ最近の自分の消費行動を決定する情報源として、そういうネットの評価情報は自分の中で一つ格下げされている。 具体的に言うと、食べログAmazonなどのプラットフォームが提供する評価情報は、「よっぽどのハズレ」を引いてしまわないための予備的なチェック項目に過ぎなくなった。 それらプラットフォームの評価情報はバイアスがあり、ハックされているからだ(特に大衆向けのモノやサービス)。 Google検索もだいたいSEO対策されているから、順位が上だからといって特段に信用しようとは思わない。 でもよっぽど酷いお店や商品だったら消費者も黙っていないので、評価に反映されるだろうと考えて参照している。

では新しい商品を見つけたり、良さそうなお店を探すにはどこを見ているか。 自分は、専ら自分と興味関心の似ているインフルエンサーをフォローして、その人たちが発信する情報を参考にしている。 例えばInstagramTwitterYouTube、あるいはブログで好きな人をフォローする。 好きな人を見つけるきっかけは、タイムラインにたまたまRTで流れてきたとか、おすすめや関連、あるいは検索で引っかかったとか。 そういう人が実際に訪れたり、試したりした上でおすすめしてくれるモノに興味が湧くことが増えた。 ちなみにインフルエンサーと言っても、別に購読者数やフォロワー数は関係なくて、あくまで自分にとってのインフルエンサー(影響力がある)という意味である。 いい情報を発信しているなら、社会的影響力は関係ないと思っている。 あと応援したくなる。

今の女子高生はウェブ検索しないらしいが、その気持ちが今ならよく分かる。 まぁ、そんな自分もたぶんちょっと遅れているような気もしている。 インフルエンサー市場は既に巨大だし、彼らを起用したマーケティングも巷で沢山見かけるからだ。 もっと新しい情報発掘のしかたが水面下では発明されているかもしれない。

しかし今のところは上記に述べたような方法で新しいものを見つけている。 もちろん、インフルエンサーからの情報で網羅できる訳ではないので、今でもレビュー情報に頼る時はある。 それでも今後、レビュープラットフォームはより苦戦を強いられるのではないだろうか(食べログスコア問題もあるし)。 ネットリテラシーとして、余計な利害関係やお金が介在しないオーガニックな情報を得るためのスキルが少しずつ必要になっているように感じる。

ではそのようなオーガニックな情報をどうやったら効率的に得られるだろうか。 一つは、自分から興味関心のあることを発信することだろう。 例えば、自分はカフェ巡りが趣味なので、そういった情報をこのブログで発信することが多い。 そうすると、同じように好きな人がいいカフェを教えてくれたりする。 最近FUJIFILMのカメラを買ったのでその事について書いたら、同じFUJIFILMユーザの方がフォローして下さったりした。 情報はお金と一緒で、たくさん流通しているところに集まるものだ。 その好循環を自分で作り出せばいい。 しかし多大な労力と時間がかかるので手軽とは言えない。

もう一つは、インフルエンサーを応援するという方法。 興味関心が似ているなと思う人を見つけたら、その人の発信する情報にイイネしたりコメントしたりして褒めるのだ。 そうすればインフルエンサーの人も喜ぶしやる気が出るので、より多くの情報を引き出すことができる。 質問してみたり、発信してほしい内容をリクエストしてみるのもいいかもしれない。 これも、なかなか根気がいる手段ではある。

最後は、足を使う方法。 特定のコミュニティに属してみたり、現地の人に話を聞いたり、詳しい人と仲良くなって話を聞いたり。 今のネット時代でも、オフラインの情報というのは貴重だ。 雑談がてらポロっと出た話が実はすごく面白かったりするものだ。 つまりは積極的な情報交換である。 ただし、自分のような引きこもりコミュ障には向いていない。

以上パッと思いつくものを列挙してみた。 結局、より良い情報に辿り着くにはそれなりの工夫とエネルギーが必要のようである。 そして大事なのは、テイカーよりも何らかのギバーになる事だと思う。 手軽に得られる情報ほど、ハックされている可能性が高い。 もし他にもいい方法があれば、ぜひ教えてほしい。

Philips Hueライトリボンをデスクに付けたらムード抜群になった

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どうもTAKUYAです。

作業部屋の天井にはスポットライトを付けているんだけど、一つ悩みがあった。
まず使っている机は高さ可変式デスクで、いわゆるスタンディングデスク(詳しくは過去記事参照)。
それで天板を高くすると、天井が近づいてパソコンにスポットライトが映り込み、とても眩しいのだ。
という訳で画面に映り込まない間接照明を検討した結果、色も変えられて面白そうなPhilips Hueのライトリボンを選択した。

Philips Hueは既に別の部屋用に導入していたので、上記を買い足すだけで自分は充分だった。 初めて導入する人は、下記のブリッジも購入する必要があるので注意。 これでインターネット経由でコントロールできるようになる。

Philips Hueブリッジ |スマートデバイス| 【Amazon Echo、Google Home、Apple HomeKit、LINE対応】

Philips Hueブリッジ |スマートデバイス| 【Amazon Echo、Google Home、Apple HomeKit、LINE対応】

では開封する。

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電源を繋ぐとすぐに明かりが灯る。照度は806lm(4,000Kの場合)なので、結構眩しい。

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テープの裏側に粘着両面テープが最初から貼られているので、別途糊付けなどはする必要がない。

先にアプリでペアリングしておく。このようにアプリから色が変えられる。

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机の裏にアダプタを接着。

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ちょっと見づらいが、このように机の側面に這わせるようにリボンを接着した。 今のところ剥がれる心配は無さそう。

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後ろからボワッと照らされてかっこいい。

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アヤシイ。

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Sci-Fi感つよい。

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ケーブルを整理した。

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とても気に入った。楽しい。

さて、次のデスク環境改善計画は…机横のスペース。

基本的にモノを机の上に置きたくない。
なので、壁に棚をDIYしたいと思う。
楽しみにして頂けたら嬉しい。

あなたのデスクもライトリボンで妖艶にライトアップしてみてはいかが。

中長期の海外旅行で外貨両替するならマネーパートナーズがお得だった

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11月から新婚旅行でフランスとドイツに2週間行ってくる。

基本的に買い物はクレジットカードでするつもりだけど、やはり現金は念の為持っておいたほうがいいという事で、事前にユーロを用意することにした。

1,000ユーロならチケットショップより2,000円弱お得

そこで、3年前にパリを旅行した際にも利用したことのあるマネーパートナーズで外貨両替をした。

ここはFXの証券会社で、その中の機能の一つとして割安で少額の外貨両替サービスも行っているという位置づけ。
100通貨単位で両替できる。つまりUSDなら100ドル単位。
事前にネットで申し込み、特定の空港の窓口で受け取る。

今回は 1,000ユーロを購入した。その際のレートとかかった日本円の費用は以下の通り:

支払い 120,100 JPY
受け取り 1,000.00 EUR
両替レート 120.100
為替レート 117.72
両替手数料 + 受取手数料 2,379円 + 500円 = 2,879円

比較として、チケットショップ iGiftという所で両替した場合の費用は:

支払い 122,440 JPY
両替レート 122.44
両替手数料 4,719円

つまり、1,840円お得という計算になる。
両替の額が大きくなればなる程お得。
なお、手続きのしかたは以下のブログでとても詳しく説明されているので、そちらを参照されたい。

www.nakutemo-hawaii.com

手続きが面倒くさい

デメリットを挙げるとすれば、手続きが煩雑でサイトが使いづらいという点。

まず、FX口座を開設しなければならない。 本人確認などが必要で、開設作業だけでも割と手間がかかる。 口座開設自体は無料なので、費用は気にしなくてもいい。

また、先述の通りメインサービスはあくまでFXなので、両替専用にわかりやすいUIを提供してくれている訳ではない。
上記のブログを見ると分かるが、5記事に分けて説明されている。
この手順を間違えずに行える自信のある人にだけオススメできる。

そして受け取りは指定の空港の窓口だけというのも、海外旅行に慣れていない人には不安要素になるだろう。
なので、たかだか数千円をケチって手間と時間をかける必要が本当にあるかは、判断の分かれるところではある。

しかしながら、冒険心のある人は楽しめる工程だと思う。
あと、受け取る紙幣が綺麗なのが地味に嬉しいポイント。
興味のある人はぜひ試してみてほしい。

www.moneypartners.co.jp

結婚しました

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どうもTAKUYAです。私事にて恐縮ですが、この度結婚しました。

今後も変わらず活動していきますので、よろしくお願いします。

去年の11月に東京から大阪に引っ越したのは、このためです。

自分も妻も大阪生まれ大阪育ち、妻の職場も大阪、そして両家の実家も大阪にあるため、色々と都合が良いのでそれに合わせて故郷に帰りました。

ちょうど拙作アプリのマネタイズが軌道に乗り、仕事のために東京に住む必要性が無くなったのも決断に至った大きな理由です。

二人暮らしにもだいぶ慣れて、AI家電を駆使しつつ分担して生活を回しています。

妻は「眠い」が口癖ののんびり屋で、自分のようなせっかち神経質な性格とは対局にいるタイプです。

それが逆に良くて、日常で「あれ、こんな焦らんでええやん」とか「深刻になりすぎてたなぁ」とよく気づかせてくれます。

その一方で適当すぎる面もあり、そこは自分の細かい特性が活きます。

そんな訳で、夫婦でうまくバランスを取って暮らして行きたいと思います。

暗闇に揺れる雫を撮る

どうもTAKUYAです。

最近買った FUJIFILM X-E3 とそのレンズXF56mmF1.2 Rで、夜のフォトウォークに挑戦してみた。

ちょうど雨が少し降った後で、地面や植木がしっとりしていて綺麗だった。

街頭に照らされて反射する樹木や地面を中心に撮り歩いたので、ご覧頂けると嬉しい。

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これは完全にLeica Xでは撮れなかった画だ。

玉ボケも夜の怪しい雰囲気を如実に映し出している。

旅行先での夜の街とか撮るのがこれから楽しみだ。

レンズXF56mmF1.2 Rはカフェ写真もアリかもしれない

どうもTAKUYAです。

レンズの勉強をすべく、数日前に新しいカメラFUJIFILM X-E3を入手した。

life.craftz.dog

買ったレンズのうちの一つであるXF56mmF1.2 Rは、以前使っていたLeicaよりも画角がずっと狭いので練習が必要だ。

そこで、買い物するついでに難波→堀江→心斎橋→船場にかけてぶらぶらしながら街の写真を撮ってきた。

ちょっとずつ画角に慣れてきた気がする。
今回も豊かなボケを楽しむためにすべてf1.2〜1.4の開放で撮った。

以下の写真はLightroomにてAdobe VividのカラープロファイルでRAW現像したが、基本的にパラメータは微調整程度に抑えた。

難波〜堀江

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marimba cafe

marimba café| 心斎橋 WIFI | Renovation Planning

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内装が激オシャレ。

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心斎橋〜船場

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カバンがおしゃれな人。どこのメーカーだろう。調べたけどわからなかった。

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toi booksにお邪魔した。

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(店内撮影は許可取得済)

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このOSKビルに入っているテナントはどれもオシャレで面白かった。

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やってるのか休みなのか分からない雰囲気の廊下。。

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絵本屋さんが入っていた。

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自分が注目したトコロを上手く描写してくれる

XF56mmF1.2 Rは画角が狭いお陰で余計な周りの要素が省かれる。

それよって自分がトキメいた部分だけをピックアップして綺麗に切り取ってくれるレンズだなと思った。

だからカフェ全体の雰囲気は伝えられないが、部分部分の良さはエレガントに伝えられる。

今回訪れたmarimba cafeは中世風な内装がとにかく美しかった。
そしてそれが上手く伝わったかなと思う。

本当に楽しいレンズだ。

FUJIFILM 単焦点中望遠レンズ XF56mmF1.2 R

FUJIFILM 単焦点中望遠レンズ XF56mmF1.2 R

FUJIFILM X-E3で梅田フォトウォーク

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Leica X Typ113を4年間使った(上写真)。独立したてのまだ駆け出しの頃、27万円という大枚をはたいて。
今振り返っても「無茶しよるなぁ自分」と思うが後悔は全くしていない。
このLeicaのお陰で何でもない日でもカメラを持ち歩く習慣が出来た。
旅行に行くと「Leicaいいですね」と声をかけてもらえたりした。
本当にたくさんの思い出が詰まったカメラだ。
なんかお別れみたいな書き方をしてしまったが、売り払ったりせず今後も使っていく。

さて、このLeica Xは一見ミラーレス一眼に見えるが実はコンデジでとても軽いのが特徴。
しかしレンズ一体式で交換が出来ない。
最近トバログなどのブログに掲載されている写真を見て、レンズで遊びたい欲を刺激されていた。
そこでレンズの基本について勉強したあと、いろいろ検討した結果、新しいカメラを買うことに決めた。 機種はFUJIFILM X-E3を選んだ。

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レンズはとにかくF1.2などの明るいレンズでボケを楽しみたかった。 そこで今回は「XF56mmF1.2 R」を購入した。

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フルサイズ換算で85mmと、Leica Xの35mmと比べてかなり狭い画角となる。
これは練習のしがいがあるなと胸を躍らせた。
ひとまずダイニングを試しに撮ってみた。予想以上にボケる・・

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こちらはデスク。部屋の隅っこから撮ってやっとキーボードが写せるという感じ。
しかし雰囲気は抜群である。
日常の一コマを切り出した感じが半端ない。

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これでは画角が狭すぎてカフェなどの屋内や物撮りには向かない。
それは事前に分かっていたので、別でもう一本レンズを買った。
こちらは広角の「XF16mmF1.4 R WR」だ。

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このレンズの特徴は超広角でありながら、15cmまで寄れる。接写は大好きなので、花とか撮るのが楽しくなりそう。

つまり、臨場感のあるスナップを撮りたい時はXF56mmF1.2 Rで、カフェなどの屋内の雰囲気を伝えたい時は広角のXF16mmF1.4 R WRで。
そして気楽な記録には35mmレンズのLeica Xという使い分けを想定して選択した。

かかった費用

品名 値段
富士フイルム X-E3 ボディ(ブラック) 86,868円
Kenko 液晶保護フィルム KLP-FXT100 1,027円
富士フイルム XF16mm F1.4 R WR 106,000円
上記レンズ用フード LH-XF16 6,703円
FUJIFILM プロテクトフィルター F PRF-62 5,780円
富士フイルム XF56mm F1.2 R 96,336円
上記レンズ用フード LH-XF23 6,960円
FUJIFILM プロテクトフィルター PRF-67 6,654円
合計 316,328円

ボディよりレンズの方が高い。
しかし今回の趣旨はレンズについて学ぶことなので、お金は惜しまない。
自己投資はケチらない。
最初はLeica CLを買おうとしていたので、それに比べたら随分安上がりである(金銭感覚の麻痺)。

早速出かけてみる

まずはXF56mm F1.2 Rを装備して梅田へ。
X-E3の使い方も適宜iPhoneで調べながら撮り歩く。
とにかくボケを楽しみたかったので、全部f1.2の開放で撮った。

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今日は昼間に雨が降った。

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551の肉まんを作る人たち

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スタバ来た

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臨場感すごい

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地面のパターン

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お花。前ボケも素晴らしい。

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画角が狭すぎてカフェの雰囲気を伝えるにはやはり向かない。

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XF16mm F1.4 R WR にレンズ取り替えて撮ってみる。

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やはり超広角なので店内の雰囲気がよく分かる。

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接写も楽しい。

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英語ブログを書いた。

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XF56mm F1.2 Rにまた付け替え。

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退勤する人たち

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夕焼けが綺麗だった

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それを撮る人たち

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大阪も結構変わったよね

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白黒も楽しい。

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カメラはARデバイスである

落合陽一氏がインタビューでこう語っていた:

写真撮影はクリエイティブ脳の筋トレ
-- 落合陽一が語るカメラへの愛情 | 朝日新聞デジタル&M(アンド・エム)より

自分も普段はプログラミングしたりUIを組んだり、写真とは直接関係のない技術を生業としている。
でもやっぱりそればっかりだと何だか危ない気もしている。
右脳を刺激するデバイスとしてカメラは最適だ。

カメラを持って街へ出かけると、視界が変わるのを感じる。
普段は見過ごしがちな風景が目にとまるようになる。
これは「見えないものが見えるようになる」という意味で、一種のAR(Augmented Reality)的体験と言える。
つまり、現実そのものの拡張ではなく、自分が受け止める現実を拡張する。

一つの物事から気付ける事が増えると、その分人生が楽しくなると思っている。
音楽を聴いて「このスネアのリムショットの鳴り方がカッコいい」とか、
絵を見て「機械のディテールの描き込み半端ないな」とか、
プログラムのコードを見て「このMapReduceアルゴリズムはエレガントすぎる」とか、
UIの画面を見て「カルーセルの使い方が斬新だ」とか。
そういうのって、実際に「やる側」になって初めて深く理解できるものが多い。
今回そこにカメラのレンズの知識と経験が加わったことで、例えば電車の広告に使われている写真をみて「これは56mm f5.6ぐらいで撮っているのかな」というようなアングルで考えられるようになった。
楽しい。

もっとたくさん撮って練習していく。

白トリュフ塩は手軽に美味しさがアップする魔法の粉だった

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普段はスルーしがちな食材に目を向けて楽しむ試みとして、最近はよくデパ地下に足を運んでいる。

先日、梅田阪急で白トリュフ入り塩を見つけて買ってみたら、大正解だった。

蓋を開けた瞬間、トリュフのいい香りが鼻に充満する。これ、ちょっといいレストランに行った時に香るやつや。

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塩だから、何にでも合う。サラダやナッツにかけて味わっている。

値段は2,000円強と安くはないが、コスパは高い。 一度に大量に使うことは基本的に無いからだ。

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低温調理で作ったローストポークにかけてみた。旨味が増しておいしい。

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今夜の食卓。

ゆっくり料理しておいしいものを食べると元気が出る。

どんなに忙しくても、ゆっくり料理と食事の時間を取ればペースが保てる気がする。

白トリュフ塩は、そんな食卓に手軽に歓びをもたらしてくれるアイテムだった。

タルトゥフランゲ 白トリュフ塩 30g

タルトゥフランゲ 白トリュフ塩 30g