BALMUDAのThe Pureは作業を邪魔しない空気のような空気清浄機だった
どうもTAKUYAです。
空気清浄機って意外と集中力の邪魔になると感じていた。 なんかゴツくて無機質で、視覚的にも存在感があるし。 作動時はゴーゴーうるさくて、まるでサーバ室にいるような気分にさせてくれる。 3/14に出たばかりのBALMUDAの新しい空気清浄機「The Pure」は、そんな悩みを割と大幅に解決してくれるかもしれない。
空気清浄機といえば、花粉が飛ぶ今のような時期には不可欠な道具。 花粉が治ると言われているオメガ3をがんばって毎日摂取するようにしているものの、即効性はなく、最近始めたばかりなのでティッシュ大量消費の日々。 既に寝室用に一台持っていているが、毎日作業部屋に移動させるのが面倒だったので、もう一台買うことにした。
見た目も重量も軽い
まずはデザインの感想を述べたい。
左が日立の加湿空気清浄機 「自動おそうじ クリエア (EP-NVG90-N)」。 右がバルミューダの「The Pure」。 奥行きはどちらも同じで、The Pureの方が幅が狭い。
日立の方は前面から見るとこのようにスッキリしている印象だが、横から見るととにかくゴツイ。
この機種は加湿機能も兼ねているので、その分ゴツイと考えるべきかもしれないが、それにしても部屋に置いたときの圧迫感がやはり否めない。
それに対してThe Pureは、部屋に置いた時の圧迫感がほとんど感じられない。
作動時は空気の吸入部位が光る。そのためか、印象がとても軽い。 そして全体的に丸角なのも手伝って、ふわっとしている。 実際の重量も軽くて、持ち運びやすい。
視覚的なストレスは明らかにこちらの方が軽いと言える。
動作音がとても静かで気にならない
クリエアの空気清浄や加湿の性能には大変満足している。 ただ、風量を「自動」に設定しているにもかかわらず、動作音がずっとしていてすごく気になる。 これはバグではないかと思うぐらいに。
一方、The Pureはとても静かで全く気にならない。 これはThe Pureが特に静かという訳では無いと思う。 引っ越し前に使っていたダイキンの空気清浄機も、同じぐらい静かだったから。 だから、今のところダイキンとバルミューダ製の空気清浄機の静音性は合格。 料理をしていると匂いに反応してファンが少し音を立てていた。
参考までに動画を貼っておく。操作した時の効果音が飛行機内の音っぽくて好き。
life-craftzdog.tumblr.com値段が高い、維持費も高い
使ってみた印象は最高。ただし、その分出ていくお金も大きかった。 バルミューダはAppleのように安売り戦略を取らない会社なので、カカクコムで調べてもどこも定価で販売している。 その定価は税込56,160円と、他の空気清浄機に比べてめっちゃ高い。
以下のフィルターも1年に1回は交換するように推奨されている。 しかしそのフィルターが税込10,260円もする。実質サブスク制である。
しかし、これがストレスを減らして作業効率の低下を最小限に抑えてくれるのなら、長い目で見てペイするのでは・・と半分言い訳だが期待している。
暗いとホコリを吸っているのが分かりやすい
こんな風に光る空気清浄機って無いから単純に面白い。
こうやって照らすことでホコリを吸い込んでいる様子が目で確認できる。なるほど。
バルミューダの商品はどれもユニークで使うのが楽しくなるアイデアが沢山。 そんな面白い発想ができるバルミューダ代表の寺尾玄さんの本を見つけたので、今度読んでみようかなと思う。
- 作者: 寺尾玄
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2017/04/21
- メディア: 単行本
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以上、バルミューダの空気清浄機のレビューでした。動作音と圧迫感に悩んでいる人は検討してみてはいかが。