タッチ反応不具合が発生していたiPad Pro(3rd gen)を無事交換してもらった。とても快適!
モノ作りの用途でも手放せなくなったiPad Pro
去年の11月に購入したiPad Pro(第3世代)。
今までのiPadは主にウェブや動画の閲覧とかゲームをするというような「プレイヤー」としての用途が多かった。
しかしiPad Proになってから、クリエイティブな用途に使うことが本当に増えた。
例えば:
- Procreateでブログの挿絵を描く
- Affinity Designerでアプリのロゴを描く
- Adobe Lightroomで写真を現像する
- LumaFusionでYouTubeのビデオを編集する
といった感じで、もう毎日使うし、手放せない。
そんなiPad Proにここ1〜2ヶ月、耐えられない不具合が発生していた。
指のタッチに反応しなくなるハードウェアの不具合
その不具合とは、タッチがランダムに反応しなくなるという現象だ。
頻度は使う度、つまり毎日だ。
こちらに証拠の動画を収めたので、参考までにご覧頂きたい:
この現象は以下の検証結果からハードウェアの不具合だと結論付けた:
- iOSは最新版 -> OSのバージョンの問題ではない
- フィルムは購入当初から貼っていない -> フィルムが原因ではない
- 落としたりはしていない・目立った傷もない -> 外部破損が原因ではない
- タッチ不反応の現象が発生している間、Apple Pencilは正常に反応する -> OS全体が固まっている訳では無さそう
- ホーム画面などでも反応しなくなる -> アプリ依存の問題ではなさそう
- Background App Refreshを最小限に設定・他のアプリをすべて終了しても発生する -> メモリ不足などが原因ではなさそう
- iOSをファクトリーリセットしたが、そのセットアップ中に既に現象が発生した -> OSや設定は関係無さそう
上記調査結果と証拠の動画をAppleサポートに報告した。
電話サポートの方法が面白かった
ところで電話サポートで面白かったのは、その不具合の現象の確認方法だ。
動画で証拠を撮ったので見せたいというと、「では画面共有させていただきます」と言われた。
なんのことかと思いきや、なんとスタッフがiPad Proにネットワーク経由で直接接続してきたのだ。
それで、こちらに映っている画面を一緒に見ながら現象を報告することができた。
えっ、NAT越えとかどうやってんの?APNsみたいな仕組み?
しかしこの仕組みは口頭でやりとりするよりはるかに便利で合理的だなと感じた。
ちなみにこのやりとりをしている最中にもタッチ不反応の現象が発生した。
嬉しさと悲しさを同時に感じた瞬間であった。
結論としては、一度工場で調査してみないと何とも言えないという事で、デバイスを預けることになった。
後日クロネコヤマトが集荷に来た。
そして無事交換
ドキドキしながら待っていると、朗報が届いた:
ありがとうアップル!!!
どうやら工場でも無事不具合の現象が確認できたようだ。
そして今日交換品が届いて、今のところは快適に使用できている。
助かった。
これからも大事に活用していきたい。
Apple iPad?Pro (12.9インチ, Wi-Fi, 256GB) - スペースグレイ
- 出版社/メーカー: Apple(アップル)
- 発売日: 2018/11/07
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る