丁寧に手を抜く

頑張らない努力

子育て中アプリ作家兼YouTuberの家事代行サービス活用生活

注: アフィ記事ではない

どうもTAKUYAです。 個人開発で作ったアプリInkdropYouTubeチャンネルdevaslifeで集客して食べてる。

TL;DR

  • 妻の職場復帰、娘の保育園開始、アプリ業績好調、そして可処分時間の逼迫
  • 隔週で掃除の家事代行をお願いしてみた。離乳食は自分たちで作る事にした
  • アプリの「伝言・連絡」機能を活用して効率化
  • 「人を雇う」という体験ができて面白い

近況: 妻の職場復帰、娘の保育園開始、アプリ業績好調、そして可処分時間の逼迫

娘が1才を過ぎて、保育園での生活も無事慣れてきた。 保育園では毎日のように何かしら遊びの企画があって、家ではとても出来ない体験をしていて楽しそう。 妻は仕事に復帰し、時短で働いている。 ちなみに企業主導型保育(安い)。

自分は相変わらず家に引きこもってアプリ開発。 しかしMacBook Pro(M1 Max)をメインマシンにしてから、午前中はカフェで作業する事が多くなった。 5Gネットワークのお陰で、スマホテザリングでも割とストレス無く作業できている。 技術の進歩の恩恵を感じる。

YouTubeは月1での投稿頻度にも関わらず登録者数が14万人を超えた。 その集客効果でアプリの売上がめっちゃ伸びた。 内容はプログラミング系だが、独自の撮影スタイルがウケたのが大きな要因。 本業のInkdropのアプリ開発とは全く関係のないネタが出来たりして、いい気分転換になっている。 一方、チャンネルが予想以上に伸び過てしまい、毎回プレッシャーが半端ない。 大きめのカンファレンスに毎月登壇しているかのような緊張感。 毎回どんな場所で何をするのか、考えたり調べるのはめちゃくちゃ大変。 嬉しい悲鳴である。

動画の勉強、技術の勉強、アプリの開発、ユーザサポート、動画撮影・・。

それらをこなしつつ、子育てもして、妻も働いているとなると、可処分時間の逼迫が課題となる。 休日は子供と過ごし、フルに休みたい。何もしたくない。 料理に関してはヘルシオとホットクックによる「ほったらかし料理」で随分効率化できた(過去記事参照)。 たとえば「焼き」や「蒸し」で肉や野菜を調理している間に、ジョギングに行ったり片付けをしたりしている。 掃除がけに関してはルンバで割と自動化できた。 しかし水回りを中心とした複雑な掃除作業は依然として自分たちで休日などにやっていた。 これが時間的にも精神的にも大きな負担だった。

隔週で掃除の家事代行。離乳食は妻と分担して作る

という訳で、前置きが長くなったけど、家事代行サービスを使い始めてみた。 今は隔週で掃除をお願いしている。 定期サービスの契約では、まず最初に社員が家に来てヒヤリングをしてくれた。 どういった理由でサービスを利用しようと思ったのかとか、主にライフスタイルについて聞かれた。 相談当初は保育園に通い始める直前で、1才になりたての頃。 離乳完了期になったばかりだった。 その離乳食を作るのが結構大変で、家事代行で掃除もしつつ作り置きをお願いできたらいいな、と考えていた。

どうやら相談に来ていた社員さんにも子供がいるらしく、その経験からアドバイスをもらった。

  • 離乳完了期では味付け前の大人の食べ物からある程度取り分けられるから、工夫すれば負担を減らせる
  • 1回3時間で、掃除と料理の両方を任せるのはちょっとハードなので、どっちかになる
  • 離乳食は、万が一子供の体調が悪くなっても責任を負えない(グレーゾーン)

との事で、一旦掃除のみお願いすることにした。 結果的にそれで正解だった。 利用開始してかれこれ2ヶ月ちょっとが経過したが、満足している。 初めは家に他人がいるというのが奇妙で少し緊張したけど、割と慣れた。 担当の方も、作業の流れや勝手が分かってきた様子。 掃除してもらっている間は自室にこもって作業している。 何かあれば呼んでもらう感じ。

まず子供の食事については、保育園が始まったことで昼食を考えなくて良くなったのが大きい(まじで大きい)。 朝はシンプルなパンと、子ども用シリアルや牛乳をあげるようにした。 夕食は、シンプルな蒸し野菜や焼き野菜のおかずををホットクックで作り、それを取り分けるようにした。 味噌汁も、作った日は飲ませる。豆腐も好きな様子。あんかけとか食べる。 軟飯は炊飯器で炊いて冷凍保存。 バナナが好きなのでそれも切って冷凍保存。 あとは適宜レトルト離乳食などを活用。 これで今のところ安定して回るようになった。

アプリの連絡機能を活用して効率化

家事代行サービスにはアプリがあり、そこで担当者さんと連絡できるようになっている。 この機能を使って、前日または当日にやって欲しいことを伝えるようにしている。 以下のような感じ:

その方が毎回口頭で説明する手間を省けるので楽。 先方もめっちゃ助かると言って喜んでくれている。 どうやらこんな事をしてる人は稀らしい。 最後は「どこまで出来ました?」と聞いて確認して終わり。 3時間は結構あっという間で、手を抜かず丁寧にやってくれるから全部は難しい。 なのでやって欲しい順に列挙して、後半は「余裕があれば」と伝えるのが良い。

「人を雇う」という体験が面白い

今では家事代行の日が来るのが待ち遠しくなっている。 お金を時間に変換できる素晴らしいサービスだと思う。 月額料金は 2.6万円。 安くはないが、エンジニアの時給で考えたら普通に元は取れる。

あと、人を雇うという事を体験できるのが面白い点だと思う。 経営者とかならともかく、サラリーマンをやってて人を雇う経験はなかなか無い。 自分はフリーランサーアプリ開発者で、社員はいない。 なので、人に報酬を払って仕事を依頼するという行為自体が新鮮だった。 なんとなく「自分みたいなのが人を雇うなんて・・・」と敬遠していたが、その意識がガラリと変わった。 そういった「経験を買う」という側面からもおすすめしたい。

参考になれば幸い。

ちなみに自分はハヤカワ五味さんの記事を参考にした。

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